髪の毛ってどこで生まれてどうなっているの？

皆さんこんにちは！今回は、『髪の毛の仕組み』について一緒に勉強しましょう。
突然ですが、皆さんはご自身の頭に生えている毛髪は何本でしょう？！
約10万本と言われているんです。10万本と言われても全くピンときませんよね（笑）
では、その髪の毛が、どのようにして育つのか？
髪の毛は『毛包』という場所で毛包の中にある毛の根元に『毛母細胞』という細胞があるんですが、その細胞は、髪を作りだる細胞なんです。まさに毛母＝毛の母ですよね！

では皆さん、髪の毛は切らないとどこまで伸び続けると思いますか？
髪の毛には『毛周期』といって一つのサイクルがあるんです。
髪が伸びる期間『成長期』伸びるのを止める『退行期』毛が抜け落ちる『休止期』そうです、お肌のターンオーバーという言葉があるように、髪にも一種のターンオーバーがあるんですね！

で一本の髪のサイクルは約２～６年とされているそうで、そのうちの約90％が伸びているんですって。
結果、髪の毛は通常の方であれば1メートル程しか伸びないそうです。
この毛周期のサイクルの速度を決めているところが『毛乳頭細胞』という細胞だそうですよ。

薄毛や脱毛症になる原因ってなんなの？防げるの？

さて次は誰もが気になる『薄毛』や『抜け毛』について考えてみましょう。
脱毛症は大きくわけて5種類に分類されます。
皆さんが心配しているタイプは中でも『男性型脱毛症』です。
男性ホルモンが主な原因で、前頭部や後頭部で徐々に薄毛が進行してきます。
円形脱毛症もよく耳にしますが、これは突然円形に髪が抜けます。
通常は、体内に入ってきたウィルス等を取り除くために私達の身体を守ってくれている一部でもある『免疫』細胞が突然何等かの原因で毛包を攻撃してしまうのが理由です。
代表的な原因が、精神的ストレスですよね。ドライアイスや投薬で治るとされています。

男性でも薄毛になる人とならない人がいますが、それは何故なんですか？とよく質問されたりしますが、どうやらそれは『遺伝』が大きいそうです。
男性型脱毛症に関する遺伝子の種類がなんと10数種類見つかっているんですって！
で、その遺伝子に『なるかどうか？進行速度は？どのパターンで？』も決まってるんですって₍怖）
以前も紹介した『はたらく細胞ＢＬＡＣＫ』で脱毛に関する回があるので是非！


話の続きですが、
ある方は、頭のマッサージや食生活や生活スタイルを変えても対策にはならないとおっしゃってますが、私はそうは思いません！それは、今まで多くのお客様の頭皮や髪を触らせて頂いてきた中で確実に変わってきている方を多く知っているからです。食い止めることは確かにできないかもしれません。でも、遅らすことはできると思うんです！

不安に思わせたかったわけじゃないんですよ！
一緒にお悩みに向き合い、ちょっとの変化しかわからないかもしれませんが、それでもその変化の喜びを一緒に分かち合いたい、そう思っています。

これを読んで下さった方で、少しでも不安や心配に思う方がいましたら、是非当店にいらしてください！何かお力になれればいいなと思っています♪

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